宮崎由加ちゃんについてのおはなし
昨日、宮崎由加ちゃんがJuice=Juiceから卒業することが発表されましたね。
今回に限ったことではないけれど、今までのゆかにゃは変化や挑戦には前向きに、どこか怖さもあるけれどまっすぐ進んでいきます、といったニュアンスのメッセージを私たちに発信してきてくれました。
今回のブログでもそう。
全体的に前向きな卒業という感じがにじみ出ているブログだった。
それでも。
今は受け入れられないし、”ちょっぴり悲しい思い”どころじゃないな、と。
数あるメンバーの卒業発表のなかでもこんなに引きづっているのは初めてです。
正直ゆかにゃをMV上ではじめて見た時には、自信なさげに自己表現しているイメージが強かった。
ふわふわしていて控えめなのかな?あんまり自分を出せないタイプの子なのかな?という印象だけで。
エッグ上がりのメンバーたちと比べるとどうしても印象が薄かったんです。
でも、ブログを読んだり素のゆかにゃが分かる動画を見たり、実際にパフォーマンスを観たり。
そのうちにゆかにゃってなんてあったかくて、優しいんだ…!って思い知らされました。
そして、忘れてはいけないのは彼女が大学を中退してまでこの活動に専念したこと。
もちろん、学業と両立しながら頑張っているメンバーもいますし、ハロプロって本来学業をちゃんと重視してくれるところなので、どっちが良いとか悪いとかじゃないと思います。
ただ、1つの道を一時的にでもあきらめてなにかに専念するって相当の覚悟が必要だと思うんです。
日々の生活を送っていると、「なにかを得るためにはなにかをあきらめなければならない」とよく耳にします。
本当にその通りだなって思うこともあるけど、実際にその決断をするのって本当に勇気がいるし、難しいことだと思うんです。
だってどちらも頑張ってきたり、大切にしてきたことだと思うから。
でもゆかにゃはそういう決断をした強い女性だったんですよね。
スマイレージ2期メンバーのオーディションでは、年齢も上だけどキャリアや経験値が豊富な子に囲まれて頼りなさがにじみ出ていたゆかにゃ。
JJに加入してからもエッグの顔とも言えるかりんちゃん、キャリアのあるさゆきやつかぽん、エッグとして活動してきたかなともにあーりー。
またまたそんな環境に置かれて、きっと、パフォーマンスもふるまい方も分からないことだらけだったのにリーダーになって。
なにかを率先するタイプでもなさそうだし、正直「大丈夫なのかな…」って思わずにはいられませんでした。
でも今は、「この子がリーダーで大丈夫かな…」なんて微塵も感じさせない。
みんなよりも遅いスタートだったパフォーマンスは努力で磨き上げて、「自分が自分が!」みたいなことはなく、まわりを見ることができて。
そしてみんなを優しく、あったかく包み込んでくれる素敵なリーダーになって。
やなるるが加入したときも本当に暖かく迎え入れていたね。
(優しさが伝わりすぎてあの動画見ると未だにたまに泣く。笑)
アイドルであるまえに人として、女性として尊敬できて見習いたいな、こういう人になりたい!と思ったハロメンはゆかにゃが初めてです。
ゆかにゃがいなくなってしまったあとのJJって想像できません。
まだ想像もしたくないし。
今まで通り、同じ熱量でJJを応援できるかって言われると正直分からない。
…聞き分けの悪いオタクでごめんなさい
それでも、ゆかにゃは応援してほしいと言ってくれたので、ほんの少しずつゆかにゃが大切にしてくれてきたJJを自分なりに応援しようかなって。
まだ時間はあるし、ちゃっかり2月にBay Hallでゆかやなみんにも会えるから。
そう言い聞かせて、できるだけ「最後だから」「いなくなっちゃうから」とか、変に卒業のことは自ら考えないように心がけて。
あなたが羽ばたくその日まで応援させてください。
(とか言いつつ泣いてるし、続いていくSTORYとか聞こうものならもう一生涙が止まらないけど…)
"そう泣いたり笑って私なりにやってきた"
この歌詞が本当にゆかにゃを表していて大好きです。
JJのゆかにゃじゃなくなっても、どんな夢を持っても、応援し続けます。
だって宮崎由加という人に惚れたんだから!!
P.S. お前、推しはかりんちゃんじゃねーか!?と言われてしまいそうですが2推しのゆかにゃのことだったのでどうしても書かずにはいられなかった…